EDSG-313 スリーレーキドリル研磨機
- 研磨可能ドリル径3.0~13.0mm
- スリーレーキ形状のドリル研磨が可能
- 1年間の保証付き
- 先端角:140°
- ハイスドリルのみの研磨になります
研磨可能サイズ | ø3.0~ø13.0 |
---|---|
ドリル先端角 | 140° |
研磨ホイール (標準付属) |
CBN#250、CBN#400(ハイスドリル用) |
ERコレット (標準付属) 12個 |
3.0、4.0、5.0、6.0、7.0、8.0、 9.0、10.0、11.0、12.0、13.0mm |
モータ出力 | 200W |
モーター回転数 | 4200min-1 |
電源 | AC100V(単相) |
本体サイズ | L160×W315×H196mm |
重量 | 13.0kg |
標準付属品 | ホルダーユニット 六角レンチ(M4×1、M5×1) |
標準付属品:● 別売り付属品○
研磨ホイール
品番 | 品名(#粒度) | 直径 | 用途 | 付属内容 |
---|---|---|---|---|
EDSG-313-1C | CBNホイール(#250) | 80mm | ハイスドリル | ● |
EDSG-313-2C | CBNホイール(#400) | 80mm | ハイスドリル | ● |
●CBNホイール:立方結晶窒化ホウ素でできた、ダイヤモンドに次ぐ硬さがあり、主にスチール系の研磨に適しています
●SDCホイール:金属被覆合成ダイヤモンドでできた砥石で、主に超硬などの非鉄の研磨に適しています
ERコレット(ドリル研磨機専用のERコレットを使用しています)
品番 | 適用ドリル径 | 付属内容 |
---|---|---|
EDG-ER20-3.0B | 2.5-3.0mm | ● |
EDG-ER20-3.5B | 2.6-3.5mm | ○ |
EDG-ER20-4.0B | 3.1-4.0mm | ● |
EDG-ER20-4.5B | 3.6-4.5mm | ○ |
EDG-ER20-5.0B | 4.1-5.0mm | ● |
EDG-ER20-5.5B | 4.6-5.5mm | ○ |
EDG-ER20-6.0B | 5.1-6.0mm | ● |
EDG-ER20-6.5B | 5.6-6.5mm | ○ |
EDG-ER20-7.0B | 6.1-7.0mm | ● |
EDG-ER20-7.5B | 6.6-7.5mm | ○ |
EDG-ER20-8.0B | 7.1-8.0mm | ● |
EDG-ER20-8.5B | 7.6-8.5mm | ○ |
EDG-ER20-9.0B | 8.1-9.0mm | ● |
EDG-ER20-9.5B | 8.6-9.5mm | ○ |
EDG-ER20-10.0B | 9.1-10.0mm | ● |
EDG-ER20-10.5B | 9.6-10.5mm | ○ |
EDG-ER20-11.0B | 10.1-11.0mm | ● |
EDG-ER20-11.5B | 10.6-11.5mm | ○ |
EDG-ER20-12.0B | 11.1-12.0mm | ● |
EDG-ER20-12.5B | 11.6-12.5mm | ○ |
EDG-ER20-13.0B | 12.1-13.0mm | ● |
ベアリング内蔵式(台湾特許TWM279443)
ファーステックドリル研磨機のホルダーユニットは全て日本製密閉式ベアリングを内蔵しており、コレットの摩耗を防止。これによりコレットの摩耗によるドリルの心ずれを防止します。
ホルダーユニットの内側にベアリングが内蔵されています。
ベアリングでコレットを受けるので、コレットがこすれることがなく、摩耗することがありません。
オレンジ色の部分がホルダーに接触し、コレットがこすれて摩耗する為、チャッキングしたドリルが心ずれをおこすことがあります。
Q.コンクリートや木工用のドリルは研磨可能ですか
A.鉄工用のみとなりますので研磨できません
Q.ホイール一枚につき研磨可能本数は何本ですか
A.研ぐ量や研ぎ方にもよりますが、目安では最大5000本の研磨が可能です
Q.研磨ホイールは片減りしないですか
A.研磨ホイールはCBNやダイヤモンドなどの超砥粒を電着しています。このため砥粒の層は1層となり、片減りすることはありません。厳密には粒の大きさが不揃いになることはありませんが、実質その差は数ミクロンから数十ミクロンなので、実用上は全く問題ありません。
Q.ステンレス用コバルトドリルでも研磨できますか
A.コバルトドリルでも実質ハイスのドリルなので、CBNホイールで研磨できます。
Q.Tinコーティングがされたドリルですが、大丈夫ですか
A.TinコーティングでもAlTinコーティングでも母材がハイスであれば、CBNホイール。母材が超硬であれば、SDCホイールをご使用いただくことで、研磨可能です。
Q.湿式ですか。乾式ですか
A.乾式研磨です
Q.5000本も研磨できません。何か問題がありますか? A.ドリルを研磨ユニットに差し込んで研磨するとき、ドリルを力強く押し込むと研磨のスピードが上がりますが、研磨ホイールの消耗を早めます。できるだけゆっくりとドリルを研磨ホイールに当ててご使用下さい。ゆっくり当てれば当てるほど、研磨ホイールの寿命は長くなります。
Q.研磨ホイールの交換時期は?
A.研磨ホイールは使い始めは研削力が高く、研磨のスピードが速いですが、だんだん砥粒の大きさが小さくなり、研削力が低下します。研削力が低下し、お客様が研磨に時間がかかりすぎると感じた頃がホイールの交換時期になります。
Q.研磨ホイールは再生できますか?
A.研磨ホイールは母材に傷がついていない限り半永久的に再電着が可能です。ただし、弊社では再電着サービスを行っていません。電着砥石の再電着サービスを行っている業者様にご依頼ください。
Q.ドリル研磨機の耐久性はどのくらいですか
A.SDGを除くドリル研磨機すべてに関してメンテナンス等をしっかりしていただき、丁寧にお使いいただければ、約10年以上ご使用いただけます。実際に10年以上お使いいただいているユーザー様もいらっしゃいます。
Q.ドリル研磨機のメンテナンスの方法はどのような方法ですか
A.ドリル研磨機を使用後は、できるだけ毎回、研磨ホィールのカバーを開いていただき、中にたまった粉じんを除去してください。またドリル研磨機使用後はコレットをウエスで拭き、そして定期的に防錆処理を行い、錆びないようにしてください。同じく、ドリル研磨機使用後、コレットホルダーの内部、研磨ユニットの内側に粉じんが残っていれば、それを除去してください。使用頻度に応じてドリル研磨機を分解して内部清掃を行ってください。
Q.ドリル研磨機は壊れたら、修理可能ですか
A.壊れた時の状態により、修理できない場合もありますが、基本的に可能です。